- ギグバッグとは?
- ギターバッグの種類と特徴
- セミハードケースとギグバッグの違い
ギターバッグの種類と特徴を覚えよう!
大切なギターやベースを衝撃や雨風から守ってくれる役割を持っているバッグ。そんなバッグの中にも種類があり大きく分けて3種類に分類されます。
- ソフトケース
- セミハードケース(ギグバッグ)
- ハードケース
このバッグの違いはバッグの生地や内部の構造の違いなどから種類が分けられています。
しかしその基準は曖昧な部分も多く、ハードケースは分かりやすいですが
ソフトケースとギグバッグ、セミハードケースの区別は人によって意見が分かれることも多いです。
まずはそれぞれの大まかな特徴を見ていきましょう!
ソフトケース
ソフトケースとはナイロン製で作られることの多いペラペラのギターの形をしたバッグです。
これは、メーカーにもよりますがほんとに想像以上にペラペラです笑
初心者モデルや、安めのギターなどに付属でついてくるバッグですが、「こんな薄さでギターを守れるのかな?」ってくらいペラペラのところもあるくらいです。
ギターを入れていないと形を保てないため、頑丈性は皆無ですが
容易に折り曲げることができるため、家で保管する際には場所を取らないという大きなメリットもあります。
衝撃には弱く、比較的破れやすいナイロン製バッグですので
これは、ギターの保護というより、「持ち運べるよ~」ってことだけに特化したバッグだと思って使った方がいいかもしれません。
ギグバッグ(セミハードケース)
ギグバッグとは簡単に言うとソフトケースに緩衝パッドを加えて、ギター保護能力を向上させたバッグです。(名前だけケースとついていますが、ようするにしっかりしたバッグです)
やっと、中のギターを守ってくれるようになりましたね笑
これは、ギターを入れていなくてもバッグが形を保っており、頑丈さがうかがえます。
『ネックピロー(ネックレストともいう)』というネックを支える枕も付属してついていることが多く、入れたときに中で暴れる可能性が大幅に減少しました。
また物にもよりますが、ナイロン製よりポケットの数が多いものが多く、
ピックや、楽譜、替え弦など、用途にあわせてポケットを使い分けることも可能になるので便利です。(中には一つのものもありますが)
これは、中価格帯~高価格帯まで、多くのギターに付属してついてくるのはもちろん
ギグバッグが一番おまけではなく、売りとして発売されています
価格も4000円~くらいで、お手頃に変えるものも多く、
軽いものや、おしゃれなデザイン、カラーバリエーションも豊富で多種多様なものが売られているため
個性も出しやすく町を歩く際のファッションとしても選べますね!
ギグバッグ(セミハードケース)のさまざまな機能
セミハードケース(ギグバッグ)にはソフトケースに緩衝材が付いただけでなく+αのオプションが付いたものも多いのも良い所の1つです。
防水機能ギグバッグ(セミハードケース)
ギターを持ち運ぶのは晴れた日だけではなく、雨や雪、嵐の日に持ち運ぶこともあるわけです!
そんな時に役立つのが『防水機能付きバッグ』!!
防水バッグは、バッグ本体部分の撥水加工はもちろん、チャックの部分にまでしっかり雨が入りにくい加工が施されているので、中に入っているギターを雨からしっかり守ってくれます!
しかしその分値段が少々お高くなってしまうのが痛いですが…
「1万円もバッグに払いたくないよ~」ってかたには、
ギター用の『レインカバー』も各メーカーから発売されているので、それを装着するのが手軽で値段も抑えることができていいです!
こちらもIbanezの商品ですが、ギター用レインカバーではおそらく一番安く物もしっかりしているのでオススメです!
レインカバーはあくまで本体側にかぶせるタイプが多いので、ショルダー(肩掛け)まではレインカバーでは補うことができません。
ショルダー部分が濡れるのが嫌な方は完全防水バッグをお勧めします!
傘を差してたらそうそう濡れないですけどね笑
2本入れギグバッグ(セミハードケース)
ギターを複数持っている方も多いのではないでしょうか?
曲によって使用するギターを変えるのも珍しい話ではありません。スタジオやライブハウスなどに、2本持っていくのに便利なのが、2本同時に入れれるバッグです!
中はちゃんと区切られており、2本入れてもぶつかることはありません!
かさばらずに2本持っていくことができるため複数本持っていきたい方にはお勧めです。
ハードケース
これは頑丈性にステータスを全振りした防御力MAXのバッグ(ケース)です。
なんといっても耐久力が違います。素材は樹脂や木材を使って作られることが多く
アコギなら、アコギの形を模したハードケースが多く、エレキなら長方形のハードケースがよく見られます。
ハードケース本体になかなかの重量があるため、持ち運びは少し大変になってしまいます。
取っ手はついていますが、ショルダーがついていないので、背負うことができないため
手で持つか、キャリーなどで引くかしかないので片手は絶対にふさがってしまいます。
また、メーカーによってハードケースの中の形(ギターを収める所)が違うので
入るものもありますがギターと同じメーカーのハードケースを選ばなければならなかったりするため、購入の際は、注意して購入しないと全く入らないといった事態に陥ることもあるので気をつけてください。
ハードケースも、ハイエンドモデルになってくると、付属してついてきますので、わざわざ買う人は少ないかもしれません!
セミハードケースとギグバッグは別物?!違いを見てみよう!
まず『ギグバッグ』の『ギグ(GIG)』とはライブハウスなどで行われる短いセッションのことを表しています。
大きな会場では使わない音楽業界のスラング(俗語)です!
なので、意味的にはちょっとしたライブやスタジオなどに用いるバッグと言うのが本来の意味になります。
つまり『こんな形状でこんな素材のもの!』といったような決まりは実はないため一概には言えないのが本当のところです。
『セミハードケース』はどちらかと言うとギグバッグよりもっとしっかりしたものを差していることが多いです。
イメージとしてはバッグ周りの緩衝材が柔らかめの物をギグバッグ、硬めの物をセミハードケースのような感じですね!
なので頑丈さ順に並べるとしたら
『ソフト→ギグ→セミハード→ハード』でしょうか?
メーカーによってギグバッグとセミハードケースの違いは違ったりもするので
両方とも同じものと言う認識でも間違っていないです。
“ギグバッグとは?”終わりに・・・
付属してついてくるバッグにはメーカーのロゴが印刷されている物も多いです。
ソフトケースでも、Gibsonだったり、fenderだったりが入っているので見た目はかっこいいですよね!
基本的に無難な黒色が多いですそれにしてもメーカーのロゴってかっこいいですよね!
fenderやギブソンはユニクロさんともコラボして(UTでしたっけ?)
Tシャツも出していましたし、そういうグッズも増えてくると欲しくなりますよね!
ご覧いただきありがとうございました!
コメント
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