- シンバルの汚れと音の関係
- メンテナンスはやるべきか?
- メンテナンスのやり方
自前でシンバルを持っている人や新しく購入した方でシンバルってメンテナンスした方が良いのかなと思っている人に向けて解説していきます。
シンバルの汚れ
ドラムのシンバルを長いこと使用しているとシンバルは金属なので段々くすんできてしまいます。
シンバルの汚れの原因は指紋や打痕、汗などです。(使用後にちゃんと毎回拭いていれば別ですが…)
ですがシンバルの汚れは悪いことではないんです。なぜならその汚れ具合によっても音が変わってくるからです。
汚れが付着し曇っているシンバルだからこそ出る音というのが存在し、わざと汚れを付けたままにしたりしている方も多いんです!
なので新品のシンバルを叩く際に、まず指紋をぺたぺた付けてから叩くってのもよくある話なんですよね!
とはいえじゃあ何も気にしなくて良いじゃんとなってはいけません。
先ほども言いましたがシンバルは金属でできています。
金属は汗に含まれる塩分などにより、当然錆び付いたりしてしまいます。
錆びついてしまうと、音が悪くなったり破損の原因にもなってしまうんです。。
つまり、汚れやくすみも時として、いい味にもなりますが、その反面シンバルを劣化させる原因にもなってしまうので、
最低限、使用後は乾拭き程度で、汗だけ拭って上げるのが一番いいです。
シンバルさんにも長生きしてもらいたいですからね!
もし、汚れがこびりついてしまったり、汚いからきれいにしたい方は
洗い方も一緒に、まとめておきます!↓↓↓↓
シンバルを何で洗うのか
「いやいや、見た目が悪いしちゃんと綺麗にしたいよ~」
って方も大勢いますよね!
ドラマーの方々は、
- 市販の金属磨き(ピカール等)
- 台所洗剤
- シンバル専用クリーナー
のどれかを状況にあわせて使いながら洗っています。
ピカールやシンバルクリーナーには研磨剤が入っており、
頻繁に使用すると、削れて音が変わってしまうこともありますので注意が必要です。
頑固な汚れの時のみ、研磨剤入りで洗い普段は洗剤などで軽く洗うのがシンバルを無駄に傷つけない方法です!
基本、洗剤などはシンバルには直接付けずに布やスポンジに染み込ませて洗うようにしましょう!
使用した後は、必ず手入れをしてあげるのを、ルーティーンの中に組み込んで、お気に入りの楽器たちが、劣化しないようにしてあげましょう!!
ご覧いただきありがとうございました。
気軽にご指摘、コメントいただけると嬉しいです!
コメント